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歌舞伎観覧
2009/10/20(Tue)
実家の母に連れられて?歌舞伎に行ってきました。
母は歌舞伎好きでいつもならお友達と行くのですが、さすがに今回は午後の部で帰りも遅くなりそう。
という事で姉あたりが一緒に行くんだろうなーと思っていたら
「歌舞伎はちょっと・・・・」と姉が言い出し、私に白羽の矢が。
歌舞伎・・・どうしよう・・・・。
でもふと思ったのです。
クイーンのボーカル、フレディー・マーキュリーも大の歌舞伎ファン。
異文化にも理解のある懐の深いフレディーですが、これぞ芸術と歌舞伎には造詣も深いのです。
クィーンのライブを見るとよく最後に、戴冠式みたいなフェイクの王冠とマント?を身につけている画があるのですが、そこでも、ライブ中でも歌舞伎の「見得を切る」ポージングを見せます。
と言うことでフレディーの気を惹いた歌舞伎を見てみたい!と、なんだかねじれた動機で行くことにしました^^
フレディーの理解した芸術、日本人なのだから当然私もわかるでしょう・・・。

何しろはじめて尽くしで。
まずお着物のお客さんの多いこと。
日本髪を結い上げている人も何人かいてすっごく綺麗でした。
その真っ白な襟足は女性の私でもついつい目がいってしまって、清楚の中のなまめかしい姿ははなんだか私とは違う人種みたいでした(笑)
外人の方の団体さんもいて(この人たちに分かるのかしら?)と失礼にも思ったのでしたが、外人の日本文化に対する理解は時として私達以上に深く繊細です。
もう一つ驚いた観客は母の隣に座った10歳の男の子です。
長い舞台に飽きるところか、身を乗り出して拍手をして見入っていました。
そのお母様とお話を幕間にしたのですが、強制した訳でもなく自分から本当に好きになったそうです。
思わず家で寝転がってゲームをしている9歳の清花の姿が思い浮かびましたけど、まあ彼女は彼女、いつかなんとかなるでしょう(涙)
そして常連さんかな?上手いタイミングで「よ!成田屋!」とか合いの手?(スミマセン、歌舞伎用語が分かっていませんので)を入れられる方、多数。
母によれば午前から午後の部まで通しで一日歌舞伎を見られる方もいらっしゃるとか・・・そんな事したら片手は飛んでいくじゃないと悲しいかなお金の心配をしてしまいました(笑)

題目は 「吉例顔見世 通し狂言仮名手本忠臣蔵」 でした。
母に言わせると地味な方だそうで、華やかなものは別世界のようで・・・とのことですがよくわかりません。
はじめはとにかく必死で話のすじを追おうとしていましたが、記憶が遠のきそうでした><
幕間にお弁当をいただいて元気を得て、さあ後半にトライ。
だんだんと分かってきたのが・・・これは予定調和というかよく言われる様式美なんでしょうね。
歌舞伎ファンの方、間違っていたらごめんなさい。
たった一回見ただけの私の「分かった」ですので。
決められた場面で決められた型をとり決められたせりふが入り、お客さんも上手い具合に声をかける。
ずっと昔から続いた同じ舞台の繰り返し。
自然に数々の美しい型、名せりふが決まり文句のように出来上がり舞台と馴染み客との掛け合いも出来上がる。
例えば「色にふけったばかりに」という名せりふ、これを知っていれば日常にもふと使ってみる。
(ああ、勘平のあのせりふだな)と言われた相手も共通の面白みがわかる。
源氏物語のような感覚、長い歴史があるというものはそんなお遊び、余裕がうまれてくるのだなと思いました。
そこが面白みの一つ目。
次はせりふが突然浄瑠璃にのって言われる事。
普通の劇のように話し言葉で進んでいた舞台がとつぜん曲にのる。
この辺はミュージカルを思い浮かべました。
ただせりふを聞くよりもリズムがあり、太鼓だったり拍子木だったり、総合芸術と言える素晴らしさでした。
自然にリズムにのったせりふに入っていくのでこれはミュージカルよりいいなとおもったりしましたが、まあミュージカルのような素晴らしい踊りはありませんのでどっちもどっちですが。
そしてイヤホーンで解説を聞きながら観覧したのですが、解説によく出てくる言葉が「色気」
男性にも「色気」
この色気なくしてはどんな役もこなせないようです。
特に大役ともなるとそのおのおのの役どころの色気を感じつつ役柄の個性が際立ち、惹き付けるのがわかりました。
また、場面には笑いを誘う部分もあり大衆芸能として流行っていた、現在も流行るのが理解できます。
きっとフレディーが見たのは隈取なんぞした桜吹雪の派手なものだったのかもしれません。
彼のその後のライブを見ると。

そんなこんなで私の歌舞伎初体験、生意気にも書いてしまいました。
たぶん見れば見るほど、通えば通うほど面白みが分かってくるのでしょう。
以前、猿之助さんの「スーパー歌舞伎」を見ました。
中国の京劇と歌舞伎のコラボ。
こちらはスピード感もあってまたまた魅入られてすごく面白かったのを覚えています。
猿之助さんもこのスピード感が歌舞伎に欲しかったのかも知れません。
私もまだまだ若いのか(笑)歌舞伎のゆったりさがまだついていけないかな。
京劇も面白いですよね。演舞のようで。

世の中にはまだ知らない面白いものがいっぱいあって、楽しみですね!
機会があったらまた行きたいです。




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