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九月祭
2008/10/01(Wed)
息子は歌うのが好きで流行の歌をよく口ずさんでいる。

娘「やめて!」(怒)

息子「なんで、いい歌じゃん!」

娘「公害公害」

息子「失礼な」
主人「公害~」と吹き出す。

娘「痛い痛い、痛いんだって」(笑)

私(成る程ね~)



そんな息子は合唱部です。

「水泳が得意なんだから水泳部にすればいいのに~」と体を動かしてほしい私は言ってみたけれど
「スポーツは楽しんでやりたいの。競泳なんてやったら『手の掻きをこうすればよかった』とか毎日、反省ばかりしていないといけないじゃん!そういうの、嫌なんだって。人と競争するのも嫌」

あ~あ、向上心のない><←息子はこれに尽きます><

合唱部の友達に誘われたみたいなんだけれど、もともと音楽は好きで受験のために止めていたピアノも合唱部に入ったのをキッカケにまたはじめたぐらいです。
そして先日は学校の九月祭。
合唱部を聞きに行きましたよ♪
でも本当はその前に演奏するオーケストラ部に大きな期待^^
このオーケストラ部の演奏は、こちらでは大きくて格もある芸術劇場のホールが満席になり自由席(学生演奏のためフリーです)を取るのに2時間待ちという人気ぶりなんです。
どの子も個人の先生のレッスンを受けていて『入学式』の記事にも書いたのですが、なかなか感動できるのです。
そして聴きにに来られるお母様方もお着物を着たりお洒落をして楽しんでいるようです。
私は2時間待ちをしてお着物を着て演奏会なんて今は無理なので、今回を楽しみにしていました。
中学生も混じっての演奏、これだけ出来れば大した物と思いました。
ピアノ協奏曲のピアニストも技術も素晴らしく堂々としたものです。

そしてオケ部が終了してざわざわ。
水が引くように観客が退室されました。
(大丈夫かしら?合唱部・・・)

実は合唱部は8人。
なんとも大所帯で華のあるオケ部の後では悲しい・・・。

題目は『日本の四季』そしてみんなに元気を与えたくて『どんな時も』

がらんとしてしまった講堂の舞台中央。
薄くなった白髪を後ろに束ねある種の雰囲気をお持ちになってピアノに座った神谷先生。
8人が恥ずかしそうに舞台に現れ、部長(中学2年生)がにこやかにご挨拶、歌の説明・・・。
一人一人の自己紹介。
まるで教室で発表するみたいにみんなもじもじしながらつまりながら、でもほのぼのとした前ふり。
こんなのオケ部ではなかったな、温かい感じがした。

そしてはじまった。
『故郷』の1番からはじまり『春の小川』『こいのぼり』『我は海の子』『もみじ』・・・・『故郷』2,3番と誰でも知っている日本の四季を10曲以上情緒豊かに歌ってくれました。

『うさぎ追いしかの山、小鮒つりしかの川・・・』ではじまる『故郷』
私はウサギを追ったこともないし、小鮒をつったこともないけれど何故かこの歌を聞くと、なんとも言えない気分になってしまう。

舞台にいる息子を見ながら、涙もろい私は何故か涙が出てしまいました。
どこかのコメントレスで書いたのですが育児って90%は大変で報われない事ばかりなんです。
10%の可愛さと世に生み出した責任感、それが育児の原動力です。
なのに神様は気まぐれにこんなプレゼントをくれるんです。
(参っちゃうな、神様はふいにこんなご褒美をくれて。)
これまでの大変さが吹き飛ぶような素晴らしいプレゼントー舞台を見ることが出来ました。
歌声が心染み入るように感じたのです、親バカですが。
育児が大変だからこそ味わえる幸せでした。

オケ部も素晴らしい。
でも合唱部はもっと素晴らしいと思えました。
アットホームでいい舞台でした。
付け加えると副部長さんは聴覚の障害があるそうです(音が大きく聞こえすぎるということです)
でも大切な部員の一人。あえて合唱部を選んだ彼に拍手です。

「どんな楽器よりも人間の声は人を感動させる」と聞いたことがあります。
そしてその声に言葉という魔法が乗っかればこんなに素敵な楽器はありませんね^^

息子は勉強も運動も「やれば出来るのに」と言われ続け、自分では「器用貧乏」と卑下しているけれど
元はジジババっ子の人情は。
華やかな部よりもここに身を置いた、こんな所がひょっとして彼の原点なのかもしれない。
彼の学校の九月祭は宝塚をマネして男ばかりの(男子校ですから)女装を交えた歌劇や「高校生クイズ王」に輝いた先輩がいたり、見に来る女子高生も多くてなにかと華やかなんです。
そんな中にあって講堂の片隅でひっそりと8人だけの温かな合唱団が
毎晩、夜遅くまで休日も返上して頑張った九月祭。

いいものを見せてもらいました☆☆☆
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コメント
-  -
かずみさん、こんにちは。
すっかりご無沙汰してしまって、すみませんでした。

息子さん、合唱部なんですね。
てっきり、運動部か理知的な部(推理研究会とか。異義あり!の印象が・笑)、
と思っていたので、少し意外でした。

実は私、小学生の時に合唱団に所属していました。
そして、中学の時は合唱部でした。 (^^ゞ
なので、このお話を読んで、すごく心に沁みて、私まで涙が・・・(苦笑)

私は本当はピアノが習いたかったのだけれど、家の事情で出来なくて、
でも、音楽が好きだったので、手軽に参加出来る合唱を始めました。
中学で、合唱部に入ったばかりの頃、音楽室へ行くと私が最初でした。
誰もいない中、見様見真似で覚えた「エリーゼのために」の冒頭部分を
一生懸命、何回も何回も弾いていたんです。(弾けないくせに弾きたがるんですe-330
ふと気づけば、結構な時間が経っていて、まだ誰も来ないなんて・・・と振り返れば、
1つ上の先輩、しかもピアノ担当の方が、外からじっと見ていらっしゃいました。
私と目が合って入ってきた先輩に気恥ずかしくて(本当にピアノの上手な方だったので)、
「すみません」と頭を下げたら、「気にしなくて続ければいいのに」と笑顔で話しかけてくれました。
「いえ、いいんです。」と指慣らしをする先輩のためにとピアノから退いた私に、
その先輩はニッコリ笑って、なんと「エリーゼのために」を弾いて下さったんです。

このお話にそんな思い出が一瞬のうちに甦ってきて。
そんな先輩達と遅くまで練習して、文化祭の舞台に立ったこと、今も覚えています。

なんだか、私の話ばかりしてしまって、申し訳ありませんでした。 m(u_u)m
でも、温かくて素敵な、そして、私にとっては懐かしいお話をありがとうございました。

きっと息子さんは、来年も素敵な歌声を聞かせてくれるでしょうね。
そのお話が聞けるのを、楽しみにしております。 (^^)

【追伸】
私も、今までに母にご褒美をあげることができているかな・・・。

2008/10/05 14:26  | URL | 桃香 #qR6iuWxY[ 編集] ▲ top
-  -
●桃香さんへ
私の方こそお返事が遅くなってしまって・・・見ていてくれるかしら(汗)
お久しぶりです^^

私自身、文化部の経験がなくて聞いたときは驚きましたが数学研究部と迷って合唱部にしたみたいです。(やっぱり『異議アリ!』の部分はもっているんですよ・笑)
運動部の競争感覚が嫌いみたいでスポーツは楽しんでやりたいから・・・なんて言っているんですけど、私にしてみれば「何を向上心のない!」と言いたいところでした。
一時が万事、こんな感じの息子ですので自分と違う考え方に(まあそういう考えもあるのか)と勉強させてもらっています。
今回の九月祭では息子の別の姿を見せてもらえてなかなか感動しました。
桃香さんも合唱部だったのですね^^
言われてみるとなんだかイメージがピッタリとします。
合唱っていいですね。
声を出すっていうのもすごいエネルギーが必要でチームワークも必要で頭も耳も感情も全身を使って、スポーツに負けないぐらいエネルギッシュなことなんですね。
ハモネプなど好きでよく見ていますが面白いです^^

桃香さんの思い出話、素敵ですね!
なんだかフランス映画を見ているみたいです^^
音楽室ってなんだか一種独特の雰囲気もありますし、思春期の恥ずかしさもあるし・・・美しい先輩と後輩の姿が思い浮かびました。
私の文章がヘタで上手く言えないけど、こんな思い出があるのって羨ましいです^^
「エリーゼのために」って簡単なのに美しい旋律で日本人が好む清楚な感じで、桃香さんの思い出にピッタリですね。
私も大好きな曲です。
桃香さんの中で「エリーゼのために」が素敵な思いでの曲になっていてその場面が昨日のことのように思い浮かぶのでしょうね、いいですね^^

やはり今でも文化祭のことは覚えていらっしゃるのですね。
一生懸命努力したことって本当に後になって考えてみるといい思い出になりますよね、宝物ですね。
息子もそうなっているといいな、と思います。
お金では買えないもの桃香さんも沢山、持っていらっしゃるようですね。
実は私もすでに来年が楽しみになっているんですよ^^
桃香さんのお母様も桃香さんから沢山、ご褒美をいただいていますよ!
それはもう分かっていらっしゃると思いますが、プレゼントという形のあるものばかりではなくこんなふとした瞬間に感じるものなんです。
一生懸命に何かに向かっている姿に、その成長に喜びを感じます。
誰と比べるわけでもありません、その子の小さかった頃を思い浮かべて純粋に成長に涙してしまうんですよ。
親ってこの世で一番幸せな役割と思ってしまう瞬間です。
子供の成長する姿、そのものがご褒美なんです^^
2008/10/12 16:33  | URL | かずみ #sSHoJftA[ 編集] ▲ top
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